どうも、ヘアケア美容師をやっております、吉田太紀です。
今回は、【縮毛矯正】について正しい基礎知識から縮毛矯正をかけて得られるメリット。
そして、縮毛矯正の失敗から対処法、ホームケア、スタイリングの仕方までを余すことなくお伝えしたいと思います。
内容のボリュームがかなりすごい事になりますが、これを読めば、縮毛矯正で失敗する事も少なくなり、たとえ失敗してもお悩みにならない対処法もわかりますので、お付き合い頂ければ幸いです。
吉田が運営している「AnFye for prco」(アンフィフォープルコ)「AnFye.dueldo」(アンフィドットドゥルドゥ)には、髪のダメージや髪質でお悩みの方が多数いらっしゃいます。
そんな中でも、縮毛矯正でのお悩みの方はかなりの方がいらっしゃいます。
そんなお悩みを抱えた方をAnFyeオリジナルメニュー【ジュエリーシステム】でつやっつやの艶髪、美髪へと変身させお悩みを解決しております。
それでも、当店は2店舗とも東京の原宿にあるので、遠方でお店に来られないとお問い合わせを頂く事があります。
そんな方にも、出来るだけ失敗のリスクを減らして頂きたく、今回の記事を書こうと決めました。
目次
縮毛矯正って?
先ずは、【縮毛矯正っていったい何?】という所からご紹介いたします。
縮毛矯正とは、【くせのある髪を半永久的に真っ直ぐのストレートヘアにする技術です。
原理としては、髪を薬剤の力で「軟化」(髪を柔らかくして)ストレートアイロンの熱の力で髪の形を形成し、薬剤で髪をもとの固さに戻します。
縮毛矯正のメリット
縮毛矯正のメリットといえばなんと言っても、「くせ毛がストレートヘア」になる事ですね。
そして、ストレートヘアになると髪に艶が生まれ、手触りがさらさらの【艶髪ストレートヘア】になります。
髪に艶があると肌は明るくなり、マイナス5歳若返ると言われています。
昔に縮毛矯正をかけた事がある方は分かると思いますが、当時の縮毛矯正はホントに真っ直ぐでピンピンするようになっていました。
ですが、今は施術者によりますが「自然なストレートヘア」「毛先が内に入るストレートヘア」など、その方のしたいヘアスタイルに合わせた縮毛矯正が出来るようになりました。
今や、ただくせ毛を真っ直ぐにするだけでなく「艶髪のコントロール」「ストレートヘア具合のコントロール」が出来る「髪質を操れる技術」へと進化しました。
縮毛矯正のデメリット
とは、いってももの事には「メリット」があれば「デメリット」が存在します。
ここではそんなデメリットをご紹介します。
それは、【技術者によって仕上がりが変わる】です。
先ほどもメリットで書きましたが、仕上がりが多種多様にコントロールで出来るようになったんですが、そうなるとどうしても【技術者】によって仕上がりが左右されてしまいます。
最悪、未熟な施術者ですと失敗されてしまう場合もあります。
なので、より《店選び》が重要になってきています。
今回はそういう部分も踏まえて、お客様にもある程度の知識のある状態でお店選びをして頂きたくこの記事を書いています。
縮毛矯正で艶髪ストレートヘア
ですが、そんなデメリットがあっても縮毛矯正のメリットはやりたくなります。
何故なら、くせが強い方だと毎朝ストレートアイロンを入れたり、少しでもボリュームを落とそうと髪をたくさん梳いたりして髪のダメージでお悩みの方が多くいらっしゃいます。
そんなお悩みを唯一解決する方法が「縮毛矯正」なんです。
一度、綺麗な艶髪ストレートヘアになれば、
「今までの苦労はなんだったの?」と思う方がほとんどです。
それだけ、優秀で有能な技術が【縮毛矯正】なんです。
縮毛矯正とストレートパーマの違い
これは、吉田もよくお客様から聞かれる質問なんですが、縮毛矯正とストレートパーマの違いは簡単です。
《ストレートアイロンを入れるか、入れないか》
それだけです。ですが、これが仕上がりの違いに大きく関わってきます。
このストレートアイロンを入れる【縮毛矯正】は、
くせ毛が真っ直ぐになり、髪がおさまり、艶が出ます。そして先ほども言ったように、ストレートヘアの強さをコントロールする事が出来ます。
ですが、ストレートアイロンを入れる【ストレートパーマ】はくせ毛は真っ直ぐにはならず、ボリュームも自身では分かるか分からないくらいしかダウンせず、艶も出ません。
ではなぜ、そんな【ストレートパーマ】はメニューとして存在しているんでしょう?
それは、存在しなければならない理由がちゃんとあります。
その理由は、次のタイトルでお答えします。
パーマ落としは縮毛矯正?
先程の【ストレートパーマ】が存在しなければならない理由にこの「パーマ落とし」が深く関わってきます。
言葉の通り「パーマ落とし」はパーマ、水パーマ、クリープパーマ、コテパーマ、エアーウェーブ、デジタルパーマと言った、髪にカールをかける技術をした髪を元の髪へと戻す技術です。
ですが、これに関しても【パーマのかかり具合】によって「パーマ落とし」の技術を変えなければいけません。
しっかりと強くかかったパーマを落とす際は「縮毛矯正」を使ってパーマを落とします。
ですが、それだとパーマに縮毛矯正をかけるので髪への負担が大きくなります。
なので、ゆるめのパーマを落とす際には「縮毛矯正」よりも髪への負担が少ない「ストレートパーマ」を使います。
そうする事で、無駄に髪への負担を与える事なく元の髪へと戻す事が出来ます。
なので、メニューにストレートパーマが存在していないと、お客様に料金の説明をする際に混乱が起きてしまうのでメニュー化されています。
大体、縮毛矯正よりもストレートパーマの方が料金が安く設定しているのも、ストレートアイロンを入れる時間がないので、施術時間が短くなるからです。
最近は、トリートメントストレートパーマなどのメニューもあるようですが、AnFyeにはそういうメニューでお直しに来る方も多くいらっしゃいますので、よほど斬新なものが出て来ない限りはAnFyeでそういったメニューを取り扱うことはありません。
定期的な縮毛矯正は髪が伸びた部分だけ?
一番はじめに言った通り、縮毛矯正はくせのある髪を【半永久的】に真っ直ぐにする技術です。
なので、通常縮毛矯正がかかっていれば時間が経つととれてしまう事はありません。
もし、「自分は縮毛矯正かけても直ぐ取れる」という方は、技術自体が上手くいっていない事を疑った方がいいかもしれません。
大体の美容室は、技術保証でご来店から一週間前後はお直しをしているので、気になるようであれば直ぐに問い合わせた方がいいと思います。
では、そんな【半永久的】に真っ直ぐになる縮毛矯正をなぜ定期的にかけなければいけないかと言うと、《髪が伸びるから》ですね。
縮毛矯正をかけてから髪が伸びるとその伸びた部分には縮毛矯正がかかっていないので、その部分だけまた縮毛矯正をする必要があります。
縮毛矯正を定期的行う時の注意点
縮毛矯正を定期的に行う時の注意点は、
《出来るだけ一度縮毛矯正をかけた部分には縮毛矯正をかけ直さない》ことです。
くせのある髪を真っ直ぐにすると言うことは、それだけ強い力が働いているので、そんな強い力が働いた髪にもう一度と強い力を与えるのは、かなりのリスクになります。
なので、定期的に縮毛矯正を行う場合は、基本伸びた部分のみに縮毛矯正をかけていきます。
あとは、技術者の力量次第になってくるので、任せられる美容師さんを探す形になります。
ただ、先ほども言った通り技術者の技術不足で「縮毛矯正が取れた」と言う方も一定数いらっしゃいます。
そんな場合には、AnFyeではくせ毛が残っている部分全てをかけてストレートヘアを作っています。
縮毛矯正を定期的に行う適正期間
縮毛矯正と言うのは、美容室にあるメニューの中でも髪に負担がかかりやすいメニューです。
なので、そこまで頻繁に行わない方がいいメニューでもあります。
適正な期間としては【3ヶ月〜半年】くらいを目安にしていいと思います。
ただ、あくまで「平均」で出した場合であって人によってくせの強さが変わるので一概に言えません。
基本的には、自分が気になり出したら縮毛矯正をかけると言うのと、信頼出来る美容師さんと一緒に考えるのが理想ですね。
AnFyeでもくせがかなり強い方は1ヶ月に一度縮毛矯正をかけにいらっしゃる方もいますし、全体の縮毛矯正は3ヶ月に一度で前髪だけ1ヶ月に一度の方もいらっしゃいます。
その人に合わせた縮毛矯正のやり方を構築出来ます。
縮毛矯正の失敗
物事には必ず【メリット、デメリット】が存在します。
これだけ優秀な技術メニューでも、デメリットとなりえるのは、やはり技術不足による失敗です。
ここは、本当に見極めが難しいです。
なので、ここではどんな失敗例があるのかをご紹介します。
縮毛矯正がかからなかった、すぐに取れた
縮毛矯正の失敗ではこの事例が圧倒的に多いです。
毛量が多い方や髪が太く固い方に多く見られます。
縮毛矯正は、薬剤での「軟化」(髪を柔らかくする)
とストレートアイロンの熱で髪の形を形成する事で真っ直ぐにするのですが、、
薬剤での「軟化」(髪を柔らかくする)事が出来ていなかったり、ストレートアイロンの熱が充分に伝わっていないと、髪がしっかり伸びなかったり、縮毛矯正がすぐにとれたりします。
縮毛矯正をしたら根元が折れた
縮毛矯正で根元付近から髪が折れたようになる現象を「根折れ」といいます。
この状態になってしまう原因は、根元に薬剤がついてしまった時に起こります。
通常、縮毛矯正は根元を少しあけた状態で薬剤をつけるのですが、それを根元に薬剤がつきすぎるとこんな根元からパキッと折れてしまします。
縮毛矯正が上手い技術者だと、根元ギリギリまで薬剤をつけても「根折れ」しないようにできます。
縮毛矯正をしたら真っ直ぐ過ぎた
これは、縮毛矯正がかなりしっかりかかった状態。
昔はこれがスタンダードだったんですが、縮毛矯正が優秀になり「自然なストレートヘア」が作れるようになってからは、この「真っ直ぐすぎる縮毛矯正」を嫌がる方も出てきました。
このスタイル自体が失敗ではないです。
本当に真っ直ぐにしたい方もいますから。
ただ、「自然なストレートヘアにしてほしい」と言っているお客様に意図せず、真っ直ぐすぎる縮毛矯正になるのは失敗ですよね。
なので、逆もまた然りで「真っ直ぐすぎる縮毛矯正にしてほしい」と言っているお客様に「自然なストレートヘア」をやってもそれは失敗となります。
これこそ、技術者としての真意が問われる所になります。
縮毛矯正をしたら頭頂部がペタッとしすぎた
これは、猫っ毛や髪が細く、柔らかい方に多く見られます。
髪の「広がり」は気になるけど、トップ(頭頂部)がペタッとなりすぎたくないと言っているのに、根元からしっかり縮毛矯正がかかってしまい、結果トップ(頭頂部)がペタッとしてしまう事が問題です。
ここも、技術者の施術コントロールが重要になってきます。
自宅でセルフ縮毛矯正
実は、縮毛矯正剤って昔から薬局やネットショップなどでも売られています。
ですが、今まで書いた失敗は全て「技術者の技術不足」が招いているもの。
それを、技術もない方がされたら。。
想像しただけでも怖いです。。
薬剤自体も、性能は市販の方が劣りますが、髪が受けるダメージに関しては同等、それか塗布の仕方によってはそれ以上になってしまいます。
なので、ここでは「セルフ縮毛矯正」ははっきり【推奨しない】と言っておきます。
美容師がやった失敗よりも、対処方法もないのでやらない事が懸命かと。。
縮毛矯正の失敗の対処法
先ほどまで、縮毛矯正の失敗例をご紹介しましたが、次はAnFyeで行なっている縮毛矯正の失敗の対象方法をご紹介したいと思います。
AnFyeでは、こう言った「縮毛矯正の失敗で悩んでいるお客様」を多数直していますので、ご参考頂ければと思います。
縮毛矯正がかからなかった、すぐに取れた時の対処法
縮毛矯正がかからなかった、すぐに取れた時の対処方法は、【かけ直す】事で真っ直ぐな状態になるのですが、先ほども述べた通り一度縮毛矯正をかけた部分にもう一度縮毛矯正をかけるのは、それだけ髪に負担を与えるので、リスクを伴います。
なので、AnFyeではそんな髪にも髪の負担、リスクを軽減して縮毛矯正をかけ直しが出来るようにオリジナルメニュー「ジュエリーシステム」のシリーズを使います。
その方の髪の状態に合わせて「ジュエリーシステム」「LULUトリートメント」「ジュエリーシステム×LULUトリートメント」「髪質改善(素髪+ジュエリーシステム×LULUトリートメント)」のメニューの中から最善のものを縮毛矯正に掛け合わせて、髪の負担、リスクを軽減してお直しをします。
縮毛矯正で根元が折れた時の対処法
縮毛矯正で根元が折れて「根折れ」状態になってしまった髪を直す場合は、一度直してから少し期間を空けてもう一度直します。
「根折れ」が根元から離れた位置であれば、「ジュエリーシステム×LULUトリートメント×縮毛矯正」で一度で直せるのですが、完全に毛穴の部分から髪が折れてしまっている場合、ストレートアイロンが届かないので、3週間から1カ月髪が伸びるのを待ってから直します。
その場合、どうしても3週間から1カ月待てない方には、一度「髪質改善(素髪+ジュエリーシステム×LULUトリートメント)」で「根折れ」を緩ませて髪が伸びてきてから「ジュエリーシステム×LULUトリートメント×縮毛矯正」でかけ直し「根折れ」のないストレートヘアを作ります。
縮毛矯正で真っ直ぐになり過ぎた時の対処法
縮毛矯正で真っ直ぐになり過ぎた方は、毛先の部分だけ弱く縮毛矯正をかけ直し毛先を自然な丸みを作る事で直していきます。
もちろん、この場合も一度縮毛矯正をかけた部分にもう一度縮毛矯正をかける行為なので「ジュエリーシステムシリーズ」は欠かせません。
この場合はダメージにもよりますが、「LULUトリートメント×縮毛矯正」か「ジュエリーシステム×LULUトリートメント×縮毛矯正」のどちらかのメニューで施術する事が多いです。
あまりも髪のダメージが強い場合には「髪質改善(素髪+ジュエリーシステム×LULUトリートメント)×縮毛矯正」をする場合もあります。
縮毛矯正で頭頂部がペタッとしすぎた時の対処方
頭頂部がペタッとしてしまうのは、根元ギリギリからしっかり縮毛矯正かけてしまったのが原因なので、もう一度根元付近の縮毛矯正をかけ直しアイロンワークでトップ(頭頂部)にボリュームをつける事で直していきます。
この場合、縮毛矯正を一度かけたと言っても根元付近は髪のダメージが毛先よりも少ないので、「LULUトリートメント×縮毛矯正」で直す事が多いです。
縮毛矯正などでビビリ毛になった
今まで、縮毛矯正のみの失敗をご紹介して来ましたが、今度は縮毛矯正が関わって起きる失敗を1つご紹介します。
それが【ビビリ毛】です。
これは、縮毛矯正がかかっている部分にもう一度縮毛矯正をかけて起きてしまったり、縮毛矯正がかかっている部分にパーマをかけてしまった時に起きやすい現象です。
そういう行為をすれば、絶対になってしまうわけではなく、【無理をしてかけた場合】に起きてしまいます。
なので、施術をする際にはビビリ毛が起きないように髪の状態をしっかり見極めて施術しないといけません。
ビビリ毛の対処法
ビビリ毛を直す場合には、【ビビってしまった髪の部分を切る】か【ビビリ矯正】をするかになります。
AnFyeでも【ビビリ矯正】はやっているので、髪を短くしたくない方などは【ビビリ矯正】を選ぶかも多いです。
とは、言ってもビビリ矯正に関してはその「ビビリ度合い」によって完全に直る場合とビビリの状態が少し落ち着く場合がありますので、その辺は一度髪の状態を見せて頂いてからの相談で決めています。
縮毛矯正後の自宅でのヘアケア
縮毛矯正でつやっつやのの艶髪ストレートヘアになったら、今度はそれを維持する事が大切です。
AnFyeでジュエリーシステムをされる方も、ご自宅でホームケアを頑張ってらっしゃる方はより効果が得られています。
縮毛矯正の髪をよりつやつやにする為のシャンプー方法
先ず、シャンプー前にしっかりと地肌から髪を濡らします。しっかりとお湯で洗うように流すのが重要です。シャンプーの前に髪、頭皮についた汚れを浮かすような感覚にするのがオススメです。
お湯は、あまり熱すぎないようにして下さい。
そうやって、お湯で汚れを浮かせたらシャンプーをします。
シャンプーは手で軽く泡立たせてから髪につけ、地肌に揉み込むようにしてしっかり泡立たせます。
この時、シャンプー前の流しがしっかり出来てないと泡立ちが悪くなってしまうので、しっかりと流してください。
洗う時は指の先ではなく「指の腹」で洗うようにして下さい。
指の先で洗うと爪がたって頭皮が傷ついてしまう可能性があります。
指の腹でしっかり地肌を動かすように全体を洗ったら、最後に耳の丁度上のあたりから頭頂部に頭皮をよせるようにマッサージをすると、頭皮が柔らかくなり、健康な髪が生まれやすくなるのとリフトアップの効果もあります。
最後はシャンプーの流しです。シャンプーの流し残しは頭皮へかなりの影響を与えるので、最初の流しよりもしっかり流して下さい。
シャンプーの流し残しは、頭皮にかゆみが出て、発疹になったり、最悪フケが出る場合もあるのでしつこいくらいに流して下さい。
縮毛矯正の髪をよりつやつやにする為のトリートメント方法
トリートメントは根本につくと、かゆみが生じたり頭皮に影響を与えるので、髪のダメージや乾燥が気になる毛先を重点につけて、揉み込んで下さい。
髪のダメージを気になさる方は、3〜7分ほどトリートメントをつけて置くのもいいです。
7分以上置いてもあまり効果はないので、あまり置きすぎなくて大丈夫です。
トリートメントを流す時には「乳化」と言って、お湯とトリートメントを髪で揉み込むように流して下さい。
そして最後に軽く流します。
縮毛矯正の髪をよりつやつやにする為の流さないトリートメント方法
流さないトリートメントは、髪をしっかりタオルで拭き取り水気をしっかりとったら、毛先に軽くつけてドライヤーで乾かします。
髪が乾いたらもう一度軽く毛先を中心につけるようにして下さい。
流さないトリートメントも頭皮につくと、頭皮トラブルを起こしてしまう原因になるので、毛先〜中間につけるようにして根元ははずして下さい。
縮毛矯正の髪をよりつやつやにする為のドライ方法
髪を乾かす時は、温風で後ろの髪の根元から乾かしていきます。
根元→中間→毛先と最後に毛先を乾かすようにしてあげて下さい。
毛先は、乾きやすいので先に乾かすと「オーバードライ」と言って乾燥や髪のダメージの原因になります。
髪、全体が乾いたらすぐに冷風で根本から毛先にかけてしっかり冷やして下さい。
この時、手ぐしで髪を引っ張るようにして冷やすと、艶感がアップし、より髪に収まります。
完全に冷えたら、もう一度温風を当てながらブラッシングを内側から入れます。
この時のブラシはクシの部分が柔らかいものを使うと「切れ毛」にならないです。
全体のブラッシングが終わったら、最後にもう一度ど冷風でしっかり髪を冷やせば、つやっつやの艶髪になります。
艶髪を作る為におススメのホームケア
吉田がおすすめしているホームケア用品は、なんと言っても【ジュエリーシステム・ティアラ】です。
サロンで行う「ジュエリーシステム」一回分が、一本使用で効果を得られます。
自宅で先ほどのやり方でシャンプー、トリートメント、ヘアオイルを使って頂ければかなりの効果がありますので、ぜひお試しください。
購入方法はAnFye for prco、AnFye.dueldoで店頭販売とAmazonでもご購入可能です。
金額は。。
ジュエリーシステム・ティアラ シャンプー
3,024円(税込)
ジュエリーシステム・ティアラ トリートメント
3,024円(税込)
ジュエリーシステム・ティアラ ヘアオイル
2700円(税込)
となっております。
縮毛矯正の価格
縮毛矯正の価格は、安い所で10000円前後(カット込み)
高い所で30000円前後(カット込み)となります。
AnFyeでは縮毛矯正自体は18360円(税込)(カット込み)ですが、「LULUトリートメント」や「ジュエリーシステム×LULUトリートメント」で29120円(税込)(カット込み)になります。
縮毛矯正のスタイリング方法
縮毛矯正ってどんなスタイリングが出来るの??ってかなり気になる所だと思います。
AnFyeでも「縮毛矯正をかけて髪を巻けますか?」とか「縮毛矯正をかけて結んだりして大丈夫ですか?」とご質問をいただく事が結構ありますが、、
基本的に、縮毛矯正が通常通りしっかりかかっていれば、普通の髪と同じ様にヘアアレンジも髪を巻く事も出来ます。
変に後がつくとか縮毛矯正の持ちが悪くなるなど言われたと言う方もいらっしゃいますが、縮毛矯正を施術した後にシャンプーしないで下さいなどの説明をするのは、美容室でシャンプーをしっかりしているからです。
シャンプーは一日何回もすると、頭皮の乾燥などで、頭皮トラブルが起きやすくなるので説明しているだけです。
縮毛矯正の施術当日にご自宅でシャンプーをしたとしても縮毛矯正の持ちに変化はありません。
そもそも、縮毛矯正の持ちは「半永久」なので、その程度の事で縮毛矯正の持ちに影響があっては、いずれ取れてしまうことになってしまいますので。
ただ、縮毛矯正の施術がある程度、髪に負担があるので、そんな髪へのスタイリングの方法をお伝えします。
縮毛矯正の巻き髪(ミディアム〜ロングヘア)
縮毛矯正に限らず、髪のダメージを気にする方にはカールアイロンを使うときには「最低温度」を推奨しています。
テキストだと伝わらないので、縮毛矯正後のカールアイロンでの巻き髪を動画でご紹介します。
いかがだったでしょうか?
今回は「ねじり巻き」という巻き方を使ってスタイリングしました。
カールアイロンで巻く前には、「ヘアオイル」などの流さないトリートメントを巻きたい部分に少量つけて巻いてあげて下さい。
縮毛矯正のワンカール(ミディアム〜ロング)
縮毛矯正をかけた髪にワンカールをつける際は、カールアイロンとストレートアイロンのどちらかを使うと思いますが、この時もアイロンの温度は「最低温度」を推奨しています。
こちらも、動画がありますのでよろしければどうぞ。
いかがでしょうか?
「最低温度」でカールをつけると、髪の乾燥を防げて毛先まで艶のあるカールが楽しめますよ。
もちろん、巻く前には「ヘアオイル」は忘れずに。。
縮毛矯正で乾かすだけでまとまるスタイル(ショートヘア〜ロング)
スタイリングといっても毎日巻いているわけにもいかない。。
そもそも、朝の準備が楽になるから縮毛矯正をかけたと言う方も多いです。
もちろんです。
ストレートヘアなので、乾かすだけでまとまりのあるストレートヘアになります。
最後は、アレンジなしのドライの縮毛矯正の仕上がりをどうぞ。
吉田太紀への相談&予約
・髪のダメージで広がりパサつきでお悩みの方
・くせ毛なのか何もしていないのに髪の広がりやパサつきでお悩みの方
・髪に艶がなくて悩んでらっしゃる方
・縮毛矯正やパーマで失敗して髪がチリチリになってしまった方
こんな方達のお悩みを解決します!!
髪型は人の印象の「95%」を変える大切なもの。
今まで、髪でお悩みの方々を4万人以上担当させて頂きました。
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『1000人をツヤ髪にヘアケア美容師の挑戦』なる企画もしております。
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やっと『540人突破』しました!!
まだまだ、先は長いーー。。
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