お客様からくせ毛に関する質問を頂いたので、回答をしていきたいと思います♪
目次
髪を切ったらクセ毛になりました
回答:くせ毛の種類【捻転毛】と【波状毛】の方が経験する可能性がある現象です。
髪が長い時には髪の重さでウネリが伸びた状態になっていたのが、髪を短く切る事で重さが軽くなりウネリが出てくるのです。
くせ毛が気になるようであれば、ロングヘアにして重みでウネリを伸ばす事もできますし、この程度のウネリであればブローで簡単に伸ばす事も可能です。
ブローを出来る方はいいですが、出来ない方で軽いスタイルや短いスタイルにしたい方は、縮毛矯正やストレートパーマをする事をオススメ致します。
湿気の多い日や雨の日は髪が広がる
回答:コルテックスのバランスが乱れていると、湿気の多い日に毛髪内部の水分量が変わる為、髪が広がってしまいます。
雨や湿気の多い日に髪の広がりを押さえるには、撥水性のコルテックスと吸水性のコルテックスのバランスを50:50に整える必要があります。
まあ、簡単に言いますと出来るだけ湿気の強い所に行かず、流さないトリートメントなどで、水分が入りすぎないようにしましょうって事です。
傷む事はしていない、だけど髪に艶がない。
回答:髪の表面に凹凸のあるクセ毛の場合、光の屈折の関係で例え傷んでいない健康な髪でもツヤのない髪に見えてしまいます。
アイロン等で髪の凹凸を滑らかな状態にする事で、均等に光を反射させツヤを出す事ができますが、繰り返し使用するとアイロンによるダメージで髪のツヤが失われますので、ヘアクリーム等で髪を保護・補修する必要があります。
あまりダメージを作りたくない方は縮毛矯正を一度してしまったほうが、髪の負担も軽減出来ます。
スタイルがすぐに崩れる
スタイリング剤を跳ね返すほどの強いクセ毛の場合、スタイルをキープする事は容易ではありません。 くせ毛のスタイリングで一番のポイントは【乾いた状態から始めるのは難しい】事を理解する必要があります。
服をアイロンするのと同じで、強いシワ(ウネリ)を伸ばすには一度湿らせないと伸びません。髪を湿らせた状態からセット力のあるスタイリング剤を使用して髪をセットしてみて下さい。今までよりもずっとスタイルが長持ちすると思います。
このパターンの方は基本的に縮毛矯正を既にされている方が多いので、クセ対策と言うよりは、毛先のダメージ対策を重視した方が良いかと思います。
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