ゴワゴワの髪をサラサラに！プロが教える改善法5選

こんにちは、原宿・銀座・高知の髪質改善、
縮毛矯正特化サロンのAnFyeグループの吉田です。

髪がゴワゴワになる主な原因

 
髪がゴワゴワしてしまう理由はいくつか考えられます。
 
ここでは主な原因を解説します。
 
それぞれに適した対策を取ることで、
髪の悩みを解消する第一歩を踏み出しましょう。
 

髪のくせが原因

 
髪がゴワつく原因としてくせ毛が挙げられます。


くせ毛と一言で言ってもいろんなタイプの髪質があり、
うねりがしっかりとあってゴワゴワと広がるタイプの方もいれば、
 



髪の毛1本1本がジリジリとした細かいうねりがあり、
ぼわっと広がりやすく
手触りがゴワゴワするタイプの方もいます。
 

 
サラサラでツヤのある髪は、
うねりやヨレがなく、
ストレートで光がきれいに反射している状態なので、
 
髪の毛が真っ直ぐでないとゴワゴワの原因になります。


またくせ毛は、生まれつき毛髪の形状が不均一で、
水分や油分が不足しやすくパサつきやすいのも特徴です。
 

 
そのため、湿気が多い日や乾燥した季節には、
さらにゴワゴワとした手触りになることが多いです。
 

カラーやパーマなどによるダメージ

 
頻繁にカラーリングやパーマを行うと、
髪の外側のキューティクルが傷ついて
手触りがゴワつきやすくなります。
 

 
特にブリーチや縮毛矯正などの強い薬剤を使用すると
髪のキューティクルが剥がれてしまい、
乾燥や切れ毛の原因になり髪の手触りが悪くなります。
 
また、毎月のように明るめのカラーを毛先まで繰り返すのも、
髪のダメージでパサつき手触りが悪くなりゴワゴワに。


さらにダメージが進行してしまうと、
藁のような手触りで細かくジリジリとした
髪が切れる一歩手前のビビリ毛と言われる状態になってしまいます。
 

 

こうしたダメージを防ぐには、
施術後にはトリートメントをしたり、
 
毎月カラーリングする方は
根元のみのリタッチカラーの月を作ったりして、
 
毛先までのダメージを抑えることが大切です。
 

洗浄力の強いシャンプー

 
洗浄力が強すぎるシャンプーは、
髪や頭皮に必要な油分まで取り除いてしまいます。
 
その結果、髪が乾燥し、ゴワゴワしてしまうことがあります。


市販のノンシリコンシャンプーや泡立ちが良いシャンプーを使った後に髪がキシキシする場合は、
 
髪に必要な保湿成分を取りすぎている可能性があります。
 

重すぎるヘアオイルが髪に蓄積してしまっている

 
重めのヘアオイルを使いすぎると、
髪の表面に残り、蓄積することでベタつきやゴワつきの原因になることがあります。


ゴワつきの原因になるのは
髪につけた時にしっとりとしたウエット感の出るスタイリングオイルです。
 
重めのオイルをつけた日は、
しっかりシャンプーをして髪をリセットするようにしましょう。


シャンプーを流した時に髪がペタペタしたり、
髪が乾きづらいと感じる時は髪にオイルが残っている可能性があります。
 

ヘアアイロンなどの熱ダメージ

 
ヘアアイロンやコテを頻繁に使っていると、
熱によるダメージが髪に蓄積していってしまいます。
 
高温を繰り返し当てると、
髪のたんぱく質が熱で変性し、
乾燥してゴワゴワした硬い手触りになってきてしまうんです。


毎朝のスタイリングで180℃以上のアイロンを使っている場合、
髪が焼けてしまう恐れがあります。
 
髪はたんぱく質なので、
フライパンでお肉や卵を焼くのと同じような感じで
高温のアイロンを使っているとどんどん硬くなって
焦げていってしまうイメージです！
 

加齢によるエイジング毛

 
加齢とともに髪の毛は細くなり、
油分量や水分量も減り乾燥しやすくなります。


水分量が減ることに加え、
頭皮の毛穴のたるみも出てくることによって起こる、
 
髪のうねりやじりじりとしたツヤのない髪をエイジング毛と言います。
 

 
特に、前髪やもみあげなどのお顔まわりの髪は他の部分よりも細いため、
髪のじりつきが強く出ることが多く、
 
髪の毛1本1本がじりじりしているため
触った時にゴワゴワと感じます。


 
さらに白髪も増えてくる方が多いため、
毛先までの白髪染めを毎月のように頻繁に行うと
薬剤の影響でよりゴワゴワしやすくなる傾向があります。


40代以降になると「髪が昔よりパサつく」と感じる方が増えてくるんですが、
この場合、染める頻度やヘアケアの見直し、
髪や頭皮のエイジングケアが必要です。

ゴワゴワの髪をサラサラにする改善法5選

 
髪をサラサラにするには、
日々のケアや施術の見直しが必要です。
 
具体的な改善法を5つご紹介します。
 

改善法1: 縮毛矯正をかける

 
縮毛矯正はくせによる髪のゴワつきや広がりを抑えるために効果的な方法です。
 
髪の形を整え、ツヤのあるサラサラとまとまりやすい状態を作ることができます。


先ほどのお話にも出ましたが、
くせは髪1本1本がじりじりとした形状をしていたり
うねりがあったりするため、
手触りがゴワゴワと感じやすいんです。
 

 
髪が真っ直ぐになることで、
ツヤが出るだけでなくサラサラとした質感にもなります。

AnFyeの縮毛矯正メニューはこちらをご覧ください。
 

改善法2: 髪質改善トリートメントをする

 
トリートメントは美容室によってもどういったものを使っているかが変わりますが、
基本的には保湿や手触りUPの効果があるものが多いです。


髪質改善サロンとしてオリジナルのトリートメントを作っているAnFyeの髪質改善トリートメントは、
傷んだ髪を補強し、健康な状態に近づける効果があります。
 
毛髪が強化され、
ハリコシUPや切れ毛や枝毛を減少させる効果があるため、
ダメージでゴワつきを感じている方にもおすすめです。

改善法3: ヘアケアを見直す

 
毎日のヘアケアを見直すことも、
髪をサラサラにするための重要なステップです。
 
特に、シャンプーやトリートメントの選び方、
洗い方に注意するだけで髪の質感が大きく変わります。


シャンプーを洗い流す時に髪がギシギシして引っかかる場合は、
洗浄力が強かったり保湿成分が足りない場合が多いので、
シャンプー剤を見直しましょう！


 
逆に、シャンプーを洗い流してもペタペタ引っつく感じが残る場合は、
髪につけたオイルやスタイリング剤が残っている場合も。


その場合はシャンプーを2度洗いしたり、
 
シャンプーの前に粗めのくしや静電気が起きにくいブラシで優しくとかす、
 
それでも汚れが落ちにくい場合は
シャンプーの前にトリートメントをつけてから1度流して、
そこからシャンプー→トリートメント
 
をするとしっかり汚れが落ちやすくなります。


髪の状態に合わせたヘアケアをしていきましょう！
 
また、シャンプー後には必ずトリートメントを行い、
毛先までしっかりと栄養を補給しましょう。


 
ヘアケアは、必要なものを取りすぎないことが大切です。
 
取りすぎなければ新たにいろいろと足す必要もないですし、
いろいろトリートメントをしても取りすぎてしまえばマイナスから脱せないですからね。


 
ヘアケア商品についてはこちらの記事もご覧ください。
 

改善法4: ヘアアイロンやブローを活用する

 
髪のゴワゴワは髪のくせのうねりやヨレによる場合が多いので、
 
正しい方法でヘアアイロンやブローを活用することで、
髪をくせやヨレを整え、
サラサラな状態にすることできます。
 
ポイントは、髪に熱の負担をかけない範囲で使用することです。


デメリットとしては、
毎日のブラシでのブローやアイロンは熱ダメージに繋がるのと、
 
雨の日や湿気の多い時期はアイロンする前の状態に戻りやすいので、
応急処置的な方法になります。


この方法で髪のゴワゴワがある程度解消される方は、
縮毛矯正を1回かけてしまった方がダメージも少なく済みますし、
毎日の朝の髪のお手入れにかかる時間的にかなり楽になりますよ！
 

改善法5: カラーやパーマの施術頻度を見直す

 
頻繁にカラーやパーマを繰り返すと、
髪への負担が大きくなり、
 
キューティクルがめくれたり、
切れ毛が増えるため、ゴワゴワ感が悪化します。
 

 
そのため、施術頻度を減らし、
髪に休息を与えることが必要です。


カラーは毎回全体染めをするのではなく、
根元のリタッチの月を作るだけでも、
髪へのダメージを減らすことができます。
 
また、パーマをかける間隔を広げたり、
明るいカラーを頻繁に行うことを避けたりすることで
髪の状態を改善できます。


無理のない頻度で施術を行うことで、
髪の健康を保ちながらサラサラ感を取り戻せるでしょう。

ゴワゴワの髪に良くない習慣とは？

 
髪をゴワゴワにしてしまう原因の一つに、
普段の習慣が挙げられます。
 
ここでは、避けた方が良い習慣について説明します。
 

ヘアアイロンの熱ダメージに注意

 
ヘアアイロンを高温で長時間使用すると、
髪の水分が奪われ、髪がどんどん硬くなり
ゴワゴワ感が強くなります。
 
180℃以上の温度でアイロンを使用すると、
熱ダメージが進み髪の内部が乾燥しやすくなります。


 
熱から髪を守るために、
ヘアアイロンは140〜160℃程度にし、
1箇所に2秒以上は当てないようにすることが重要です。
 
さらに、熱から守ってくれる洗い流さないトリートメントを使用すればダメージを軽減できます。
 

強い力で髪を引っ張るブラッシング

 
髪を強く引っ張るようなブラッシングを繰り返すと、
キューティクルが剥がれ、髪が傷つきます。
 
その結果、パサつきが出やすくなり
ゴワゴワした手触りになりやすくなります。


濡れた状態の髪を無理やりブラシなどでとかすと、
髪が切れてしまうことがあります。
 
濡れた髪には、目の粗いくしを使って優しくとかすようにしましょう。


とにかく髪を無理に引っ張ることと、摩擦がダメージに繋がります！
 

市販のノンシリコンシャンプー

 
市販のノンシリコンシャンプーは洗浄力が強いものが多く、
髪がパサつきやすくなったり、
引っかかりがひどくなりゴワゴワしてしまうことがあります。


シリコンは髪をコーティングして、
引っかかりを抑えたり滑らかにしてくれるものです。
 
そのシリコンが入っていないということは、
髪がギシギシしたりゴワゴワしやすくなるんです。


シリコンが入っていなくても、
その他の洗浄成分でバランスを取って
洗い上がりをよくしているシャンプーもありますが、
 
洗った後に髪がきしんだり引っかかったりする場合は、
シャンプーが合っていない可能性があります。
 
髪質に合ったシャンプーを選ぶことで、
ゴワつきを防ぎましょう。
 

紫外線ケアもしっかりしよう

 
紫外線は、髪に直接ダメージを与え、
乾燥やゴワつきの原因になります。
 
髪も肌と同じタンパク質なので、
同じように焼けて傷んでしまうんです。


特に夏場の日差しが強い時期には、
帽子や日傘で髪を守ることが大切です。
 
スプレータイプの日焼け止めを使うと、
手軽に髪を保護できます。
 
外出前にスプレーをする習慣をつけると、
髪のダメージを防ぎやすくなりますよ。
 

タオルドライはゴシゴシ拭かない

 
濡れている時の髪は摩擦などのダメージに弱くなっている状態なので、
 
髪をゴシゴシとタオルで拭くと
キューティクルが剥がれてしまい、
ゴワゴワの原因になります。


タオルドライは、頭皮の水分を取るイメージで、
髪を優しく押さえるように行うのがポイントです。
 
吸水性の高いタオルを使い、
毛先を中心に軽く押し当てるようにするだけで、
髪を傷めずに水分を取ることができます。

サラサラ髪を保つためのケア

 
髪をサラサラな状態に保つためには、
日々のケアがとても重要です。
 
簡単にできる工夫を取り入れることで、
サラサラな髪にしましょう！

シャンプー前のブラッシング

 
シャンプーをする前にブラッシングを行うことで、
髪の絡まりをほぐし、
汚れやホコリを取り除くことができます。
 
このひと手間で、
シャンプーの効果をより引き出すことが可能です。
 
目の粗いくしや静電気が起きにくいブラシ使い
毛先から優しくとかすと、
髪に負担をかけずに整えることができますよ。


また、ブラッシングをすることで、
頭皮の血行が良くなり、
健康な髪が生えやすい環境が整います。
 
わずか1分程度のブラッシングが、
サラサラ髪への第一歩です。
 

トリートメントのやり方をひと工夫

 
トリートメントは、
髪のダメージを補修するために欠かせないアイテムです。
 
さらに、少しの工夫を加えることで、
より高い効果を得ることができます。


 
トリートメントを髪につけた後、
手のひらでお湯を少量足して揉み込むようにして乳化させると、
髪全体に成分が浸透しやすくなります。
 
また、トリートメントをつけた後に粗めのくしでとかすことで、
髪全体にムラなく行き渡り
指通りがさらによくなります。
 
トリートメントをつけた後は、
5分程度置いてあげるとより効果的です。


毎日のケアでこのひと工夫を続けるだけで、
髪質が変わるのを実感できるでしょう。
 

自宅で週1回のスペシャルトリートメントケア

 
週に1回、自宅でスペシャルトリートメントを行うと、
髪の状態をしっかりと整えることができます。
 
特に髪が長い方やゴワゴワなどダメージの気になる方は
集中ケア用トリートメントがあると
かなり髪が変わってきますよ！


 
AnFyeのサロンの髪質改善トリートメントでも使用している、
こちらのId’ee(イデ)を使ったスペシャルトリートメントがかなり優秀。
 
id’eeはご自宅のシャンプーやトリートメントに混ぜて使うと、
髪質改善ができてしまうんです！


AnFyeの髪質改善トリートメントにも含まれているレブリン酸が入っているので、
 
髪の強度を上げて、
切れ毛や枝毛を減少させながら
ダメージを受けた部分を保護してくれます。


ご自宅で使っているヘアケア商品が、
id’eeを混ぜるだけで髪質改善シャンプーや髪質改善トリートメントに早変わりするんです！
 



【使い方】
 
ご自宅で使ってるシャンプー、トリートメントに使う分の10/1くらい混ぜて使ってください。
 
これだけで、劇的に髪が変わります。


 
そして2つめは、集中ケアの方法。
 
シャンプーを流した後、
id’eeをつけてお湯でバシャバシャと乳化するように馴染ませて、
流しきらずにその上からトリートメントをします。
 
2つ目の方法は、毎日ではなく週一回くらいがおすすめです！
 
特にブリーチ毛や矯正毛の方や髪を濡らすととろけるという方におすすめです。
 

乾かす前に洗い流さないトリートメントをつける

 
髪を乾かす前には、
必ず洗い流さないトリートメントを使うことをおすすめします。
 
これにより、ドライヤーの熱や摩擦から髪を守ることができます。


洗い流さないトリートメントは、
基本的にミスト・ミルク・オイルタイプのものがほとんどですが、
 
髪のゴワゴワが気になる方は、
洗い流さないトリートメントも重ねづけがおすすめ！


ミスト＜ミルク＜オイル
の順にしっとり度が強くなるので、
 
例えば、ミストタイプをつけてからオイル、
ミルクタイプをつけてからオイル、というように
 
水分量が多いものをつけてからオイルで蓋をするように重ねづけすると、
より髪が柔らかくまとまりやすくなりますよ。

ドライヤーの使い方

 
ドライヤーは、正しく使うことで髪のツヤ感を引き出し、
サラサラな仕上がりに近づけることができます。
 
逆に、使い方を誤るとダメージの原因にもなるため注意が必要です。


 
髪を乾かす際にはドライヤーを髪から20cmほど離し、
上から毛先に向かって風を当てるようにします。
 
キューティクルを整えるためには、
この上から下への風向きが大切です。


さらに、仕上げに冷風を使うと、
髪が引き締まり、よりツヤが増します。
 
こうした習慣を続けることで、
髪のゴワつきが軽減し、サラサラ感が長持ちします。

まとめ：ゴワゴワの髪はサラサラにできる！

 
髪のゴワゴワは、原因に合わせた適切なケアによって改善できます。


ダメージが原因だと思っていても実は髪のくせが原因だったり、
知らず知らずのうちに髪のダメージに繋がる習慣があったりと
 
髪のゴワゴワの原因もそれぞれだったと思います。


 
ですが、どんな髪でも、
髪に合わせた施術でつやのあるサラサラの髪にすることができますよ(^^)
 
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ブリーチやハイライト、いわゆるエイジング毛と言われる髪が弱っていたりダメージのある状態だと
「縮毛矯正をかけられません」と美容室で断られた事がある方も多いかと思います。
 
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