間違った抜け毛予防:ブラシで頭をバシバシと叩く
親の敵のように自らの頭をブラシで殴打しているおじ様を銭湯やゴルフ場で時々みかけます。
流行のきっかけは何だったのでしょうか?年配の方に尋ねてみると、昭和の中頃にはすでにブラシで頭を叩く文化は定着していたという事が分かりました。
頭皮を刺激する事で髪を生やそうとしているのは容易に想像する事ができます。しかし残念ですが頭皮が傷ついて逆効果になってしまいますよ。頭皮への刺激を与えるのであれば、指の腹で優しく揉むようにして下さい。
間違った抜け毛予防:刺激物をすり込む
頭皮を刺激をする事で、髪は一時的に生えやすくなります。 しかし持続は難しく、生えたとしても産毛で終わる事が多い方法です。
数十年前に流行ったアジアのとある国の育毛剤がこのタイプです。唐辛子の刺激で髪を生やす物だったのですが、立派な毛に育たないばかりか、過剰な刺激やアレルギーにより顔がパンパンに腫れ上がる人もいました。
唐辛子は料理のスパイスとして使いましょう。間違っても頭皮に刷り込んではいけません。
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