「ビビリ毛」という言葉を聞いて、ギョッとした方もいるかもしれません。もしかすると、今まさに鏡の前で「これって…もしかしてビビリ毛?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
ビビリ毛とは、簡単に言えば「髪がチリチリ、ゴワゴワになってしまった状態」のこと。 主に、縮毛矯正やブリーチ、パーマなどの施術で髪に強い負担がかかりすぎた際に起こります。
この記事では、ビビリ毛になってしまった原因から、その復元方法、そして当サロンのビビリ矯正について、女性の皆様が抱える不安を解消できるよう、丁寧かつ分かりやすく解説していきます。
なぜビビリ毛になってしまうの?その主な原因
ビビリ毛は、髪の主成分であるタンパク質が、薬剤や熱によって著しく損傷した状態です。
原因1:縮毛矯正やパーマのオーバーパワー
縮毛矯正やパーマは、髪の内部構造を一度壊してから再構築することで、まっすぐにしたり、ウェーブをつけたりします。このとき、薬剤の選定や放置時間を誤ると、髪が耐えきれずにダメージを受けてしまいます。
特に、ハイダメージ毛に強い薬剤を使ってしまうと、髪はあっという間にボロボロになってしまうのです。
原因2:熱によるダメージ
縮毛矯正のアイロンや、日々のコテ、アイロンの使用もビビリ毛の原因になります。
特に、髪が濡れた状態で高温のアイロンを通すと、髪の水分が急激に蒸発し、内部のタンパク質が変質してしまいます。これがいわゆる「タンパク変性」という状態で、髪が硬く、ゴワゴワになってしまうのです。
原因3:ブリーチやカラーの繰り返し
ブリーチは、髪の色素を脱色するために、非常に強い薬剤を使います。これを繰り返すと、髪のキューティクルが剥がれ、内部の栄養分が流出してしまいます。
さらに、ブリーチ毛に縮毛矯正をかけると、もともと弱っていた髪がさらにダメージを受け、ビビリ毛になるリスクが非常に高くなります。
ビビリ毛になってしまったら?自宅でできる応急処置
「今すぐなんとかしたい!」という気持ち、よくわかります。残念ながら、一度ビビリ毛になってしまった髪は、元の健康な状態に戻ることはありません。しかし、これ以上悪化させないための応急処置は可能です。
応急処置1:シャンプーを見直す
市販のシャンプーの中には、洗浄力が強すぎて髪に必要な油分まで取り除いてしまうものがあります。
アミノ酸系やベタイン系の、洗浄力がマイルドなシャンプーに切り替えて、これ以上髪に負担をかけないようにしましょう。
応急処置2:トリートメントで保湿する
ビビリ毛は、髪の内部がスカスカになっている状態です。保湿効果の高いトリートメントやヘアマスクを使い、髪に水分と油分を補給してあげましょう。
特に、セラミドやケラチン、CMCといった成分が配合されているものがおすすめです。
応急処置3:ドライヤーやアイロンの使い方に注意
ドライヤーやアイロンを使う際は、必ずアウトバストリートメントをつけ、熱から髪を守りましょう。
ドライヤーは、同じ場所に当てすぎず、風を動かしながら乾かすのがポイントです。また、アイロンは、設定温度を低めにして、短時間で済ませるように心がけましょう。
ビビリ毛を根本から解決!プロの技術「ビビリ矯正」とは?
ご自宅でのケアは、あくまで「これ以上悪化させないための処置」です。ビビリ毛を改善し、扱いやすい髪を取り戻すためには、やはりプロの技術に頼るのが一番の近道です。
当サロンでは、ビビリ毛になってしまった髪を元の状態に近づけるための、特別な施術「ビビリ矯正」をご提供しています。
ビビリ矯正の仕組み
ビビリ矯正は、通常の縮毛矯正とは全く違うアプローチで施術を行います。
髪の状態を徹底的に分析
お客様一人ひとりの髪のダメージ度合い、ビビリ毛の状態を細かく診断します。
髪質改善のための特別な薬剤を使用
一般的な縮毛矯正の薬剤とは異なり、髪の内部に栄養を補給しながら、優しくアプローチする特別な薬剤を使用します。
熟練のアイロン技術で丁寧に施術
髪にこれ以上負担をかけないよう、温度やアイロンを通すスピードを調整しながら、熟練の技術で丁寧に施術していきます。
このビビリ矯正により、チリチリと縮れてしまった髪が、まるで健康な髪のような手触りとツヤを取り戻すことが可能です。
ビビリ矯正で叶えられること
指通りの良い、滑らかな手触り
ゴワゴワで引っかかっていた髪が、驚くほどなめらかになります。
髪本来のツヤとハリ
ダメージで失われていたツヤが蘇り、髪にハリが生まれます。
日々のスタイリングが楽に
髪がまとまりやすくなり、朝のスタイリングにかける時間が大幅に短縮されます。
当サロンのビビリ矯正は、32,200円でご提供しています。この価格には、お客様一人ひとりの髪の状態に合わせたトリートメントやアフターケアのアドバイスも含まれています。
髪質改善のためのアドバイス:ビビリ矯正後の注意点
ビビリ矯正で髪がキレイになっても、その後のケアを怠ると、再びダメージを受けてしまう可能性があります。
注意点1:ホームケアを徹底する
サロンでの仕上がりを長持ちさせるためにも、シャンプーやトリートメントは、サロン専売品や髪質改善に特化したものを使うことをおすすめします。
注意点2:ドライヤーやアイロンの使用方法を見直す
ビビリ矯正後の髪は、以前よりも熱に弱くなっています。ドライヤーの前にアウトバストリートメントをつける習慣をつけ、高温のアイロンの使用はできるだけ控えるようにしましょう。
注意点3:定期的なメンテナンス
ビビリ矯正は、一度施術すれば永久に効果が続くものではありません。髪の状態に合わせて、3ヶ月〜半年に一度のペースでメンテナンスを行うことで、美しい髪をキープできます。
最後に:ビビリ毛で悩むあなたへ
「もう私の髪は元に戻らない…」と諦めてしまう前に、ぜひ一度、当サロンにご相談ください。
髪質改善を専門とする当サロンでは、お客様一人ひとりの髪の状態を丁寧に診断し、最適なケアをご提案します。
チリチリのビビリ毛は、決して治らないものではありません。正しい知識とプロの技術で、憧れの美しい髪を取り戻すことは十分に可能です。
ビビリ毛を改善したい、もう一度ツヤツヤな髪を手に入れたい、縮毛矯正で失敗したくない。そんなあなたの願いを叶えるために、私たちが全力でサポートさせていただきます。
ご予約やご相談は、お電話またはWebサイトからお気軽にお問い合わせください。
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