こんにちは。ヘアケア美容師の吉田太紀です。今回は、多くのお客様からご相談をいただく「ビビリ毛」について、原因と直し方を分かりやすくお話しします。
ビビリ毛とは、髪の内部が大きく傷み、濡れるとゴムのように伸びてしまい、乾くとチリチリと広がってしまう状態のことです。手触りがザラザラしたり、まとまらなくなったりして、毎日のスタイリングがとても大変になります。僕もサロンでこの状態の髪をたくさん見てきましたが、原因が分かれば、髪を落ち着かせていく道筋は必ずあります。
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■ ビビリ毛とは?
髪は、薬剤や熱によるダメージが積み重なると、髪の内部を守る力が弱くなります。そうなると水分のバランスが崩れ、濡れたときに伸びやすく、乾いたときにパサつきやすくなります。これがビビリ毛の典型的な状態です。見た目だけでなく、切れ毛や枝毛が増えやすくなるのも特徴です。
■ ビビリ毛になる原因
まず多いのが、薬剤の過度な作用です。縮毛矯正やパーマ、カラーの薬剤が髪の状態に対して強すぎたり、放置時間が長すぎたりすると、髪の内部構造が壊れてしまいます。特に、髪の履歴を十分に確認しないまま施術を繰り返すと、リスクは高くなります。
次に、ブリーチや矯正の繰り返しです。ブリーチは髪の色素を抜く分、髪への負担が大きく、そこにさらに矯正を重ねると、髪は回復する余裕を失ってしまいます。1回では大丈夫だったとしても、回数を重ねるごとにダメージは蓄積していきます。
そして、熱ダメージも見逃せません。高温のストレートアイロンやコテを毎日使ったり、乾かさずに寝たりすることも、髪を乾燥させ、ダメージを進める原因になります。薬剤によるダメージと熱ダメージが重なると、ビビリ毛になりやすくなります。
■ ビビリ毛の直し方
まず大切なのは、無理な施術を止めて髪を休ませることです。ビビリ毛の状態で、さらに強い矯正やブリーチを重ねるのは避けてください。髪が落ち着くまでは、負担の少ない施術を選び、髪の状態をよく見ながら進めることが大切です。
次に、髪質改善ケアです。僕のサロンでは、ジュエリーシステムやLULUトリートメントによる髪質改善ケアで、弱った髪を補修し、まとまりと艶を取り戻すお手伝いをしています。髪の内部に必要な成分を補い、表面を整えることで、手触りや扱いやすさが少しずつ変わっていきます。1回で完全に元に戻るものではありませんが、続けることで髪は確実に扱いやすくなります。
そして、ホームケアの見直しも欠かせません。洗浄力の強すぎるシャンプーを避け、髪に合ったシャンプーとトリートメントを使うこと。乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけ、ドライヤーで根元からしっかり乾かすこと。アイロンの温度を上げすぎないこと。こうした毎日の積み重ねが、髪の回復を大きく左右します。
■ まとめ
ビビリ毛は、薬剤の過度な作用や、ブリーチ・矯正の繰り返し、熱ダメージなどが重なって起こります。だからこそ、直し方も一つだけではありません。無理な施術を止めて髪を休ませ、ジュエリーシステムやLULUトリートメントによる髪質改善ケアで髪を補修し、ホームケアを見直す。この3つをバランスよく続けることが、艶のあるまとまりやすい髪への近道です。
髪の状態に悩んだら、ぜひ気軽にご相談ください。あなたの髪の履歴や今の状態を一緒に確認しながら、無理のない方法で、きれいな髪を目指していきましょう。




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